5/15/2014

Welcome home Jasper!

昨日は、義兄の葬儀のために久しぶりに夫婦でロンドンに行きました。子供達とも駅で再会し、会場に行く前に、お昼を家族で食べようということになり、うっかり、外人のレビューしか読まずに選んだ、まっず〜〜いお寿司なんぞをいただき、4人でがっかり。。。
でも、日本では葬儀にお寿司はつきものだからという、無理矢理につけた言い訳でいただきました。

その後、地味に家族葬を予定していた義兄夫人でしたが、多くの友人知人が集まってくださったために、小さな葬儀会場から友人達が溢れてしまいましたが、その後の会食は、会場の親切な計らいもあり、全員に義兄を偲んで貰うことが出来ました。義兄嫁さんは、いつも義兄さんに全てをやってもらっていた人なので、戸惑いを隠せず、我が家のDaddyを含む、故人の兄弟3人が、急遽取り仕切った形になりました。なんとか済んでよかったです。

義兄さんも、ジャスパーと同じように空翔る姿を観た気がしています。そして、その彼を迎えるように一筋クロイヌ宅急便隊の航路が青空に大きく見えたのが、私をホッとさせてくれました。

ワンズをホテルに預ける事が、どうしても嫌だったので、お隣のランカスター大の教授さんに、フタリをみてもらいました。フィービーは、吠えまくったようですが、数分で慣れてくれたようでした。こういうとき、女の仔は頼れると思いました。
 というわけで、日帰りの首都訪問は、悲しいことが中心だったせいもあり大変に疲れました。

そこへ今朝、ジャスパーが戻ってきてくれました!!
実はヒトリで日本に旅に行っていたんです。私の母国にジャスパーが行けたと思うと感無量、そして小さく軽くなって帰ってきました。


ほら!!

この後ろ姿は、あまりにも似ていて涙が。。。

過去記事を見ていただけると分かると思いますが、ジャスパーはお座りして、首をかしげるポーズが得意だったのです。


追記:この犬の毛ぐるみを作っていただくときに見てもらった写真郡はこれです。





まだ健康なころからグルーミングの時に少しずつ取って置いたジャスパーのアンダーコートは120gありました。無理をお願いしてその毛からお人形を作っていただきました。
彼の癖を説明して、数枚の写真から作っていただいたのですけど、仕草といい、とても良く似ています。

大好きだったキッチンにもしばらく置いてあげました。
残ったフタリも、クンクンとしつこく匂いを嗅ぎに来ました。
あぶないですからね、今後はケースに入って貰って、リビングにいてもらいます。ケースは埃避けにもなりますからね!

ジャスパーを旅立たせて3週間、こんな姿になってもどってきました。
義兄も見送り、少し気持ちの整理が出来てきたように思います。

先週末は、久しぶりにOちゃんをショーイングしてきました。ショー会場では、多くの友人たちがジャスパーへの弔いの言葉と、私を元気づける優しい言葉もいただきました。
それでも、このブログを通した皆さんのお言葉、お気持ちが、私にとっては一番嬉しいものでした。本当に、ありがとうございました。
これまでコメント返しができないという無礼をして参りましたが、これからは、またちゃんとお返事いたしますので、どうか、よろしくお願いいたします。

Oちゃんのショーイングは、「もっと読む」をクリックください。

ついでですが、、、、
車の必要な田舎暮らしだけではなく、ドッグショーを廻るのは、なかなか大変です。。。
とうとう我が家のボロボ君は、走行距離10万マイルを越えてしまいました。。。
マイルですからね、キロではありません。。。え゛?キロだとどれくらいか?ですか??
16万キロです。。。タイヤ交換2回以外は、ライトの電球を替えただけ。ボロいけど、なかなか優秀な車です。


前置きはさておき、
私のハンドリングでのショーは久しぶりでしたが、なんと、クラス1席をいただけました。



これ、1席の仔だけがもらえるロゼットとプロカメラマンによるのフォトセッション!
なんかな〜!プロなのになぁ〜〜!!! ま、いいか。。。。

また頑張ります!

BFN・・・・(^o^)/~~~



11 件のコメント:

  1. お兄様の葬儀も終わり~悲しい事が続いて~心身ともにお疲れでしたね。
    葬儀のもようで~お兄様のお人柄が分かるような~気がします。

    そんな中~可愛いくなった~Jくんが帰って来て~♪
    彼の、匂いがしたでしょ!
    私もABIのコートを束ねて、ジュエリーBOXに入れてあります。
    時折~出しては・・・・匂いを嗅いでます^^
    そして!彼の愛用のグルーミングスプレーをす・・・こ・・・・・・し~掛けてあげるの

    そして!Oちゃん~~~~おめでとう^^V
    またもや~やってくれましたね!(バンザイ)最高~~~~
    嬉しい出来事があり~B&Jさんに少しでも~笑顔が戻ればと・・・・^^
    どんどん~頑張ってね!

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    1. ABIママさん、こんばんは〜★
      これまでいただけた沢山のコメントにお返事出来ず、すみませんでした。
      どうか、これからもよろしくお願いいたします。<(_ _)>

      義兄は、優しい人でした。犬たちもとても慣れていたんです。病気になってからは、ここに良く来てくれました。一層に寂しくなりました。。。

      ジャスパーが、こんな可愛い姿で帰ってきました!
      スチームに当てて、フェルト状にするために、少し毛が茶色くなったところがあるのですけど、黒い毛を覆ってくれたみたいです。ベロ以外は100%ジャスパーの毛でできています。そう!少し匂いがするんです。
      亡くなったときの毛は少し切って、お骨と一緒に入れてあります。このお人形さんは健康なときの毛です。
      そうですね、グルーミングスプレーをかければ、艶が保てますね!やっておかなくちゃ!φ(.. )

      Oちゃんも、頑張れました!
      こちらのフラット仲間が、出来るだけ早くショーに出ておいでと、無理矢理のように追い立てられました。会場で、一緒に泣いてくださる方もいたり、でも、素の分、元気が早く取り戻せたように感じます。
      みんなわかってくださるんですね。
      目標を定め、少し頑張ってみます。

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  2. 少し気持ちが落ち着かれたのですね♪
    よかったです、少しずつですね♪
    お義兄様も本当に残念なことで・・・力強い方が側に
    いらっしゃらなくなるって本当に寂しいことですね。
    ご冥福をお祈りいたします。

    ジャスパー君にそっくり!! というかそのもの!
    上手に作ってくださるんですね~
    帰ってきましたね~日本から☆

    オーティス君もすごいすごい!
    なんだか急にお兄ちゃんになったように見えました♪

    日本はこれから梅雨入りです・・・うっとおしくなるんですがこれが無いとお米も育たないですね。
    お元気で!!

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    1. ティーさん、こんばんは〜★
      これまでいただけた沢山のコメントにお返事出来ず、すみませんでした。
      どうか、これからもよろしくお願いいたします。<(_ _)>

      Wパンチを受けましたが、この華やかになる季節も大きく手伝ってくれました。
      良い人は、どうしてこんなに儚い命なのだろうと。。。私は長生きしそうです。。。

      ジャスパーを亡くしたことは、本当に大きな心の穴を作りましたが、最後まで諦めずに、私の前では幸せそうなお顔をしてくれた彼に対して、一歩進むことが、何よりの弔いなのかもしれないと。。。そして、なによりも残った仔たちが、私に頑張れと言ってくれているようです。

      お人形!そっくりでしょ!? 素晴らしいですね〜♡
      イギリスには、こんなに手の込んだ、そしてこんなに丁寧な事をしてくれるような人はいません。さすが、日本の手芸屋さんです。 一度も行けなかった日本にジャスパーが行けたと思うと、感無量です。

      Oちゃんも頑張れました!
      そうなんです。2歳になって、少しオトナになれたかもしれません。ま、家ではこわ〜いお姉ちゃんがいますから、生意気なことは出来ませんが。。。
      そうでしたね!日本はこれから梅雨入り。。。良いお米のために、平年並みで雨が降って欲しいですね。
      あぁ、美味しいお米!日本のお米が懐かしい☆

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  3. 無事にお義兄様の葬儀もお済になり、日常に戻られましたね。
    ジャスパー君の毛で作られたお人形、こういう形で残すのもいいですね、ジャスパー君にそっくり、フタリが確かめに来るのも当然ですね。
     
    10万マイルを無故障で走ったとは、ありがたいことですね。
    まだまだ元気に働いてくれるでしょう。
     
    Oちゃん、やりましたね、おめでとうございます。
    プロの写真、プロ並のB&Jさんからみれば「?」と思うこともあるでしょうが、こうしてみるとOちゃん、立派になりましたね。
    B&Jさんのモデルを務めるOちゃんとは別犬のように、いや、緊張しているからかな?大人に見えましたよ~
     

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    1. shio-chanさん、こんばんは〜★
      これまでいただけた沢山のコメントにお返事出来ず、すみませんでした。
      どうか、これからもよろしくお願いいたします。<(_ _)>

      はい、こちらの葬儀は、日本に比べますと簡素な物です。お遺体の扱いにしても、日本のようではありませんので、義兄が本当に亡くなってしまったのか、不思議でなりません。。。

      ジャスパーは、こんなに小さく可愛くなって、日本から帰英しました。アンダーコートですから、トップコートを触っているような感じではありませんが、集めた毛の感触はそのまま、しっかりと残してくださいました。
      もっと小さい物が普通らしいのですけど、120gもありましたから、フルに使ってもらったのです。

      車は当たり外れがありますが、我が家のボロボ君は、当たりだったように思います。ま、これからも、もう少し頑張って貰おうかなと。。。20万マイル越えさせた方、知っていますが、そこまでくると、車じゃなくてペットだと言っていました。

      Oちゃんも頑張りました! 2歳を超えて、身体だけは少しだけオトナになれたように思います。
      プロの人が記念に写真を撮ってくれたのですけど、嬉しさ余って、高い買い物をしてしまうオーナーさんが多いらしいです。私は、タダの写真だけで「あとはけっこうです!」と言っちゃいました!(^_^)v

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  4. 悲しい事が立て続けに、、、心境お察しします。ゆっくりと、時間が悲しみを癒してくれる事を願っています。そして、ジャスパー君、まるで本当のジャスパー君みたいですね!首を少しかしげた後ろ姿、、、涙出ますね、、。そんなB&Jさんに、元気を出させてくれたOちゃん、素晴らしい活躍ですね。少しづつ、悲しみが和らいでいきますように、、、。

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    1. midasjennyさん、こんばんは〜★
      これまでいただけたコメントにお返事出来ず、すみませんでした。
      どうか、これからもよろしくお願いいたします。<(_ _)>

      そうなんですよ。。。同じ病気だったので、ジャスパーが旅立ったことを知らせたときの義兄は、とても感慨深そうな口調だったのを思い出します。良い人は短命なのだなと思うと、私は長生きしそうです。。。(-_-;)
      時間があまりにも早く過ぎているように感じます。まだ記憶は鮮明なままです。。。
      以前、友人が少ししかなかった愛犬の毛でも作ってくださる方がいると聞いていたので、数年前から少しずつ、ブラッシングした時に取れた毛を取り置いておきました。亡くなった翌日、連絡を取り、メールで写真を送り、毛を日本に向けて送りました。届くのに1週間、製作は早くしてくださったようです。そして送っていただいて1週間、そう思うと、とても早く手元にもどりました。(;_;)
      フィービーは、未だにジャスパーが好きだったところに探しに行くんです。。。一番寂しいのは彼女なのではないかと。。。トップドッグになるって、大変なのでしょうね。。。
      Oちゃんは、下っ端のままですから、明るく、そして、ショーでも頑張ってくれて、私を悲しませる時間を与えないようにしてくれているような・・・?
      ジャスパーの記憶はまだまだビビッドなのですけど、季節が華やかになるときなので、とても助かっています。今年の秋が、ちょっと恐いです。。。。

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  5. coco2014/05/17 4:34:00

    無事にお見送りされたのですね。
    お疲れ様でした。

    未亡人の方は二通りに分かれるようです。
    私の友人も5年たった今も娘さんに寄りかかっている人。
    6ヶ月もたたないのにひとりで海外旅行に3回も行っている人。
    でもさすがに船旅は嫌だったと言っていました。

    お義姉さんも故人の思い出と共にご自分のこれからの人生を楽しまれたら良いですね。

    まさにジャスパー君の分身ですね。
    私もメグの毛を持っていますが、たくさんはないので残念です。

    Oちゃん、すごい、すごい。
    おめでとうございます。
    フィービーちゃんとOちゃんの関係は今どうかわったのか、かわらなかったのか?
    でもOちゃんがいるから、良かった。
    シーザーは言っていますね。
    犬は今を生きている。

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    1. cocoさん、こんにちは〜★
      これまでいただけた沢山のコメントにお返事出来ず、すみませんでした。
      どうか、これからもよろしくお願いいたします。<(_ _)>

      義兄嫁さんは、きっと後者のほうだと思います。義兄は、自分の病気のために彼女が楽しめないことを非常に気にしていました。無菌室で何度も過ごすことがあったので、自宅に戻ると気を遣っていましたから、彼が促し、彼女はお友達と旅行に行っていました。
      私たちとの縁は、そのまま続けてくれると思うのですが。。。遺灰は湖水地方にと考えているようです。

      ジャスパーのぬいぐるみは、毛が120gもあったので彼の毛だけで、それも大きくできたのですけど、ほんの少しでも、中側に羊毛を使って小さなお人形にしてくださるようです。もしも興味がお有りでしたら、メールをくださいませ!詳細をお教えします。

      Oちゃんは、頑張りました!私がどこまで伸ばしてあげられるかは、何とも言えませんが。。。
      フィービーは、ヒトリが嫌いですから、Oちゃんでも仕方がないと諦めているようです。。。
      今を生きる。私も3月の記事のタイトルにしました。犬から教えて貰うことは多いですね。

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  6. メグはポメラニアンでしたので、アンダーコートの毛しか残していないのです。
    あの、首回りのライオンのような毛並をアンダーコートでは再現できないと思うのです・・・。

    実は友人にメグの毛を使って球にしたストラップを作ってもらっています。
    携帯につけていつも持ち歩いています。

    ご親切にありがとうございました。

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