日本ではそろそろ五月晴れも酣で、生きとし生けるものが全て輝いて見えるような季節ですね☆ いかがお過ごしでしょうか?
今日は、言葉こそ発しなくても、信頼し合った保護者との間では、会話のように成り立つもの、特に不具合や病気を察知することの難しいものなど、ジャスパーとオーティスの犬種フラットコーテット・レトリバーの先駆者たちから教えて貰ったこと、ちょっとおさらいしてみたいと思います。
そんなわけで、今日のsoundは、 彼のこの曲 にしてみました!
まず最初に触れる事項は、日本の夏対策!!
日本は毎年、夏に向かうと「猛暑」「酷暑」などという言葉を産んだくらい激しい暑さと湿度で、特に長毛種のワンズと暮らしている保護者さんたちは、なんとかして、過ごしやすくして上げたいと、色々と対策していると思います。
なかでも、すっかりとバリカンでコートを刈ってしまい、涼しげな容姿となっている仔がいるようですね。トリマーさんにお願いしてライオン型にしてみたり、ちょっぴり遊びを入れて、注目を得ようとしている保護者さんもいるようです。
しかし、長毛種の刈り上げは、決して最良のものではないこと。分かっていただきたいと思います。 暑さ対策での刈り上げは、胸からお腹周りだけにしておくことが大切です。冷たい敷物やタイルなどに胸やお腹を着けて凌ぐことが良いようです。その他は、保護者さんには暑苦しい観てくれでしょうが、ファー○ネーターや類似品などで、アンダーコートを充分に取って上げるだけに留めることが色々な病気を防ぐようです。
以下の図は、英文で恐縮ですが、コートの大切さを表しているのですが、とても分かりやすいので、観てください。黄色い線は、直射日光の当たり具合、青い線は空気の流通を表します。トップコートだけが最も安全に、かつ、涼しく過ごせると図解しています。
関連するものに、フィラリア蚊を防ぐ対策がありますよね。
こちらでは、フィラリア蚊こそ、今のところいないらしいのですが、温暖化と海外旅行がたやすく出来る様になった昨今、きっと入ってくると思っています。
それだけではなく、ノミ、ダニの対策には、気を遣うと思います。薬品をできるだけ使いたくないとお考えの保護者さんも多いですよね。
これ、我が家の対策です。
レモングラスとユーカリのアロマオイルを、500mlの水に対して、各15〜20滴混ぜてたものを外に出るときに、ちゃちゃっとスプレーします。(スプレー前によく振ってください!)
持続性はありませんから、毎回、お外に行く時にスプレーしておきます。
家の仔たちは、今までノミが着いたことがありません。多分それは、ガーリックタブレットを与えているからだと思います。プラス、飲み水にちょっぴりお酢を混ぜることが有効だそうです。
季節には関係ないのですが、特に大型犬種と生活されている保護者さんたちは、
胃捻転 という恐ろしい病気をご存じかと思います。
これは、外系秋田犬ですが、胃捻転になっているところの映像です。この仔は幸い、この後すぐに手術して一命を取り留めましたが、もう少し遅かったら、助かりませんでした。
いつもコメントくださるtama5さんですが、今は亡き三男坊、ボルゾイのKAI君が、胃捻転で2度ほど開腹手術をしています。tama5さんの保護者さんとしての「読みの深さ」が2度とも彼を救ったのです。(最近tama5さん、ご無沙汰してしまっています。でも、お元気だと思います!(^_^)b)
実はこの胃捻転、犬種を心から愛しているようなブリーダーたちの間では、遺伝性疾患に数えられるようになりました。胃捻転そのものが遺伝するのではなく、胃捻転になりやすい体質を受け継いでしまうということですから、勉強を怠らないブリーダーしか防げないと言えます。
Oちゃんには、CC(チャンプショーでその性別の頂点となるとCC(チャレンジ・サティフィケイト)が与えられます、その上がBOBで、オス、メスの頂点です。)が22という驚異的な数を誇る、素晴らしい伯母さんがいます。コールネームは「ディーヴァ」といいます。
あのジェット君と何度もBOBを分かち合った女の仔です。
しかし、Oちゃんのママとは、異父姉妹です。ディーヴァの父犬は、FCRのことをちゃんと勉強している方なら、誰でも一度は目にしたことのある本の著者、故ブレンダ・フィリップスが、大切にしていた仔で、亡くなる時の遺言で、Oちゃんの犬舎Downstrem犬舎に引き取られました。Oちゃんの祖母さんに当たるサーシャちゃんと交配しディーヴァを含む1胎は2005年に生まれました。
その後、サーシャちゃんは、もう1胎、すでに10年近く前に亡くなっているスタッドの冷凍精子を使って人工授精し、生まれたのがOちゃんのママを含む1胎でした。
あれから約4年半の期間を経て、Oちゃんの1胎が誕生しています。
これは、去年、Oちゃんを引き取りに行った時の撮影です。
ディーヴァです。ショーをお休みしていたので、トリミングされていませんが、形をじっくりご覧ください。ワーキングテストも合格しているので紛れもないCHタイトルのチャンピオンです。
Oちゃんのママ、ジョイちゃんです。お産したばかりとは思えませんね。
ショーチャンピオンのタイトルを持っています。彼女はCCが3つのSh Chとなります。
Oちゃんとは血縁関係がありませんが、この仔がヤッツィー君。ブレンダが残した秘蔵っ仔、22CCを獲得したディーヴァの父犬です。素晴らしい歩様です。ベッキーのお父さん、やはりチャンプショーのジャッジでもあるピーターさんと狩りにも出かけています。彼もワーキングテスト合格者、ショーではCCが7つ!内BOB6回という、CHタイトルの保持者です。
大変に大らかで優しい性格で、とにかく可愛い仔です。
ついでに、その日のOちゃんです!(^^ゞ
そのディーヴァは、22ものCCを持ってる素晴らしい仔なのに、ベッキーさんは一度もお産させませんでした。多方面からプレッシャーをかけられましたが、断固としてパピーを取らなかったのです。ディーヴァだけではなく、彼女の1胎には、他にもチャンピオンがいますが、その仔たちにも、一切ブリーディングしてはならないとお達しを出しました。もちろん、その分、色々と言われたと思います。
では、なぜディーヴァの仔犬を取らなかったのでしょうか?
それは、彼女の父犬ヤッツィー君には、多くの胃捻転経験者の兄弟姉妹、その他の親戚がいることがわかったからでした。ヤッツィー君そのものは、一度も胃捻転を経験していないにも関わらず、ベッキーは遺伝は必ずあると信じたのでした。
そして、去年の夏、なんとディーヴァが胃捻転になりました。ベッキーの深い読みが、一命を取り留めました。これで、同胎犬たちの保護者さんたちも納得したことでしょう。
プライドのある、本当に犬種を愛しているブリーダーだからこそ、こういった配慮ができたのだと思います。私は、伝統あるダウンストリーム犬舎の3世代の人々、Oちゃんのお里の人達を心から尊敬しています。
世の中には、産めや稼げやのパピーミルの繁殖屋だけではなく、犬舎の仔にチャンピオンタイトルを取らせて、どーだ!すごいだろう!!だからこの仔の仔犬は、タイトルなしの20万円増しだぞ!!という値段を付けている、とんでもない繁殖屋もいますから、どうかお気を付けください。
もう一つ!!日本ではどこまで正確な情報が伝わっているのか、よく分からないのがFCRの毛色についてです。
FCRは、ブラックとレバー(濃い茶色)だけを許容範囲として犬種スタンダードを定めています。
ラブラドールには3色あることは、多くの方がご存じだと思うのですが、なぜかFCRではイエローが規格外のように扱われているのです。 実際、健康上はブラックやレバーと何ら変わることはないのですが、ショーには出られません。
いつも優しいコメントをくださる マー姉さん のところにも、元気なイエローFCRのウルル君がいます。
日本に輸入された初期の時点で、血統の研究がきちんとされていなかったことなどもあり、生まれてしまうことがあるようです。しかし、最近では、DNAの検査などもしっかりとできるので、イエローを避けることが可能になりました。
しかし、これもまた日本では、「レア物」という扱いで高値に取引されることが非常に多いようです。
(※ウルル君は、心あるブリーダーさんが、マー姉さんに託した仔です!マー姉さんがレア物に飛びついたのではありませんので、どうかお間違えなく!)
この仔は、やはり託された仔です。
ポーランドからの仔みたいです。8ヶ月になりましたが、 セラピー犬として活躍できるようになりました!お名前は、なんと、ケンゾー君!!σ(^◇^;)
※ご注意: ケンゾー君はイギリスの仔ではありません。南アフリカで生まれ育った仔です。
しかし、この仔、イエローの中でもまた特別に変わっているのです。
それは、鼻と口吻 の色が非常に薄く、レバーの仔の薄さよりも薄くなっています。本来、イエローの仔は、ゴールデンのように鼻と口吻は黒いのです。もちろんゴールデンと同様にウィンターノーズといって、季節や年齢によってピンクなお鼻にはなるのですが、8ヶ月齢の仔で、こういった仔は大変に珍しいそうです。
これもまた、DNA検査にて、色素を割り出してみる必要があるそうです。
イギリスのFCR界の重鎮、ヴァル・ジョーンズは、この色素についての研究は非常に時間がかかり、永遠に勉強しなければならないと言っています。
少なくとも、イエロー因子を持っていると分かっている仔を交配に使うなら、どこまでも子孫を追える状態にしておくことが、常識あるブリーダーだと思います。
こういうことをきちんとやらないから、イギリスの有名犬舎は日本に出したくないのです。
また英文で恐縮ですが、犬の色素についての研究がされているサイトがありますので、興味のある方は、どうぞ、 こちら をご覧になってください。
追記:
イエロー因子に関する詳細は、 日本のクラブ「フラットコーテット・レトリバー・ソサエティ・オブ・ジャパン」の このページ にてご覧いただけます。
どうぞ、読んでみてください!
イエローの仔たちの写真を追記します。
今日はまじめな記事をアップしてしまいました!
疲れましたぁ。。。
どうぞ、遠慮なく積極的なコメント、お待ちいたします!!v(^^*)v(^o^)v(*^^)v
BFN・・・・(^o^)/~~~
今日は、言葉こそ発しなくても、信頼し合った保護者との間では、会話のように成り立つもの、特に不具合や病気を察知することの難しいものなど、ジャスパーとオーティスの犬種フラットコーテット・レトリバーの先駆者たちから教えて貰ったこと、ちょっとおさらいしてみたいと思います。
そんなわけで、今日のsoundは、 彼のこの曲 にしてみました!
まず最初に触れる事項は、日本の夏対策!!
日本は毎年、夏に向かうと「猛暑」「酷暑」などという言葉を産んだくらい激しい暑さと湿度で、特に長毛種のワンズと暮らしている保護者さんたちは、なんとかして、過ごしやすくして上げたいと、色々と対策していると思います。
なかでも、すっかりとバリカンでコートを刈ってしまい、涼しげな容姿となっている仔がいるようですね。トリマーさんにお願いしてライオン型にしてみたり、ちょっぴり遊びを入れて、注目を得ようとしている保護者さんもいるようです。
しかし、長毛種の刈り上げは、決して最良のものではないこと。分かっていただきたいと思います。 暑さ対策での刈り上げは、胸からお腹周りだけにしておくことが大切です。冷たい敷物やタイルなどに胸やお腹を着けて凌ぐことが良いようです。その他は、保護者さんには暑苦しい観てくれでしょうが、ファー○ネーターや類似品などで、アンダーコートを充分に取って上げるだけに留めることが色々な病気を防ぐようです。
以下の図は、英文で恐縮ですが、コートの大切さを表しているのですが、とても分かりやすいので、観てください。黄色い線は、直射日光の当たり具合、青い線は空気の流通を表します。トップコートだけが最も安全に、かつ、涼しく過ごせると図解しています。
こちらでは、フィラリア蚊こそ、今のところいないらしいのですが、温暖化と海外旅行がたやすく出来る様になった昨今、きっと入ってくると思っています。
それだけではなく、ノミ、ダニの対策には、気を遣うと思います。薬品をできるだけ使いたくないとお考えの保護者さんも多いですよね。
これ、我が家の対策です。
レモングラスとユーカリのアロマオイルを、500mlの水に対して、各15〜20滴混ぜてたものを外に出るときに、ちゃちゃっとスプレーします。(スプレー前によく振ってください!)
持続性はありませんから、毎回、お外に行く時にスプレーしておきます。
家の仔たちは、今までノミが着いたことがありません。多分それは、ガーリックタブレットを与えているからだと思います。プラス、飲み水にちょっぴりお酢を混ぜることが有効だそうです。
季節には関係ないのですが、特に大型犬種と生活されている保護者さんたちは、
胃捻転 という恐ろしい病気をご存じかと思います。
これは、外系秋田犬ですが、胃捻転になっているところの映像です。この仔は幸い、この後すぐに手術して一命を取り留めましたが、もう少し遅かったら、助かりませんでした。
いつもコメントくださるtama5さんですが、今は亡き三男坊、ボルゾイのKAI君が、胃捻転で2度ほど開腹手術をしています。tama5さんの保護者さんとしての「読みの深さ」が2度とも彼を救ったのです。(最近tama5さん、ご無沙汰してしまっています。でも、お元気だと思います!(^_^)b)
実はこの胃捻転、犬種を心から愛しているようなブリーダーたちの間では、遺伝性疾患に数えられるようになりました。胃捻転そのものが遺伝するのではなく、胃捻転になりやすい体質を受け継いでしまうということですから、勉強を怠らないブリーダーしか防げないと言えます。
Oちゃんには、CC(チャンプショーでその性別の頂点となるとCC(チャレンジ・サティフィケイト)が与えられます、その上がBOBで、オス、メスの頂点です。)が22という驚異的な数を誇る、素晴らしい伯母さんがいます。コールネームは「ディーヴァ」といいます。
あのジェット君と何度もBOBを分かち合った女の仔です。
しかし、Oちゃんのママとは、異父姉妹です。ディーヴァの父犬は、FCRのことをちゃんと勉強している方なら、誰でも一度は目にしたことのある本の著者、故ブレンダ・フィリップスが、大切にしていた仔で、亡くなる時の遺言で、Oちゃんの犬舎Downstrem犬舎に引き取られました。Oちゃんの祖母さんに当たるサーシャちゃんと交配しディーヴァを含む1胎は2005年に生まれました。
その後、サーシャちゃんは、もう1胎、すでに10年近く前に亡くなっているスタッドの冷凍精子を使って人工授精し、生まれたのがOちゃんのママを含む1胎でした。
あれから約4年半の期間を経て、Oちゃんの1胎が誕生しています。
これは、去年、Oちゃんを引き取りに行った時の撮影です。
ディーヴァです。ショーをお休みしていたので、トリミングされていませんが、形をじっくりご覧ください。ワーキングテストも合格しているので紛れもないCHタイトルのチャンピオンです。
Oちゃんのママ、ジョイちゃんです。お産したばかりとは思えませんね。
ショーチャンピオンのタイトルを持っています。彼女はCCが3つのSh Chとなります。
Oちゃんとは血縁関係がありませんが、この仔がヤッツィー君。ブレンダが残した秘蔵っ仔、22CCを獲得したディーヴァの父犬です。素晴らしい歩様です。ベッキーのお父さん、やはりチャンプショーのジャッジでもあるピーターさんと狩りにも出かけています。彼もワーキングテスト合格者、ショーではCCが7つ!内BOB6回という、CHタイトルの保持者です。
大変に大らかで優しい性格で、とにかく可愛い仔です。
ついでに、その日のOちゃんです!(^^ゞ
そのディーヴァは、22ものCCを持ってる素晴らしい仔なのに、ベッキーさんは一度もお産させませんでした。多方面からプレッシャーをかけられましたが、断固としてパピーを取らなかったのです。ディーヴァだけではなく、彼女の1胎には、他にもチャンピオンがいますが、その仔たちにも、一切ブリーディングしてはならないとお達しを出しました。もちろん、その分、色々と言われたと思います。
では、なぜディーヴァの仔犬を取らなかったのでしょうか?
それは、彼女の父犬ヤッツィー君には、多くの胃捻転経験者の兄弟姉妹、その他の親戚がいることがわかったからでした。ヤッツィー君そのものは、一度も胃捻転を経験していないにも関わらず、ベッキーは遺伝は必ずあると信じたのでした。
そして、去年の夏、なんとディーヴァが胃捻転になりました。ベッキーの深い読みが、一命を取り留めました。これで、同胎犬たちの保護者さんたちも納得したことでしょう。
プライドのある、本当に犬種を愛しているブリーダーだからこそ、こういった配慮ができたのだと思います。私は、伝統あるダウンストリーム犬舎の3世代の人々、Oちゃんのお里の人達を心から尊敬しています。
世の中には、産めや稼げやのパピーミルの繁殖屋だけではなく、犬舎の仔にチャンピオンタイトルを取らせて、どーだ!すごいだろう!!だからこの仔の仔犬は、タイトルなしの20万円増しだぞ!!という値段を付けている、とんでもない繁殖屋もいますから、どうかお気を付けください。
もう一つ!!日本ではどこまで正確な情報が伝わっているのか、よく分からないのがFCRの毛色についてです。
FCRは、ブラックとレバー(濃い茶色)だけを許容範囲として犬種スタンダードを定めています。
ラブラドールには3色あることは、多くの方がご存じだと思うのですが、なぜかFCRではイエローが規格外のように扱われているのです。 実際、健康上はブラックやレバーと何ら変わることはないのですが、ショーには出られません。
いつも優しいコメントをくださる マー姉さん のところにも、元気なイエローFCRのウルル君がいます。
日本に輸入された初期の時点で、血統の研究がきちんとされていなかったことなどもあり、生まれてしまうことがあるようです。しかし、最近では、DNAの検査などもしっかりとできるので、イエローを避けることが可能になりました。
しかし、これもまた日本では、「レア物」という扱いで高値に取引されることが非常に多いようです。
(※ウルル君は、心あるブリーダーさんが、マー姉さんに託した仔です!マー姉さんがレア物に飛びついたのではありませんので、どうかお間違えなく!)
この仔は、やはり託された仔です。
ポーランドからの仔みたいです。8ヶ月になりましたが、 セラピー犬として活躍できるようになりました!お名前は、なんと、ケンゾー君!!σ(^◇^;)
※ご注意: ケンゾー君はイギリスの仔ではありません。南アフリカで生まれ育った仔です。
しかし、この仔、イエローの中でもまた特別に変わっているのです。
それは、鼻と口吻 の色が非常に薄く、レバーの仔の薄さよりも薄くなっています。本来、イエローの仔は、ゴールデンのように鼻と口吻は黒いのです。もちろんゴールデンと同様にウィンターノーズといって、季節や年齢によってピンクなお鼻にはなるのですが、8ヶ月齢の仔で、こういった仔は大変に珍しいそうです。
これもまた、DNA検査にて、色素を割り出してみる必要があるそうです。
イギリスのFCR界の重鎮、ヴァル・ジョーンズは、この色素についての研究は非常に時間がかかり、永遠に勉強しなければならないと言っています。
少なくとも、イエロー因子を持っていると分かっている仔を交配に使うなら、どこまでも子孫を追える状態にしておくことが、常識あるブリーダーだと思います。
こういうことをきちんとやらないから、イギリスの有名犬舎は日本に出したくないのです。
また英文で恐縮ですが、犬の色素についての研究がされているサイトがありますので、興味のある方は、どうぞ、 こちら をご覧になってください。
追記:
イエロー因子に関する詳細は、 日本のクラブ「フラットコーテット・レトリバー・ソサエティ・オブ・ジャパン」の このページ にてご覧いただけます。
どうぞ、読んでみてください!
イエローの仔たちの写真を追記します。
今日はまじめな記事をアップしてしまいました!
疲れましたぁ。。。
どうぞ、遠慮なく積極的なコメント、お待ちいたします!!v(^^*)v(^o^)v(*^^)v
BFN・・・・(^o^)/~~~